【企画要旨】
自力での食事摂取が困難な方々への基本的食事介助方法や、認知症患者への適切な食事介助を相互演習や有事の際の安全な食事支援方法までを直接指導で学びます。

[セミナーの特徴]
※KTSMインストラクターもアシスタント講師としてサポート！充実の実技セミナー！！
※認定士のお方は、単位申請できます！（20単位）


[セミナー内容]
★午前：講義
●食べる支援を包括的に支援するためのスキル（ＫＴＢＣの活用）
●安全・安楽・自立・ＱＯＬを意図した食事介助の要点
●適切・不適切な食べ方と介助法（ハンズオン）

★午後：演習（実技）
●安全・安楽・自立・ＱＯＬを意図した食事介助の実際（全介助・一部介助）
●ベッド、車いすでの安定した姿勢調整・テーブルの調整・食具の使い方・介助方法
●誤嚥リスクが高い場合の完全側臥位療法
●認知症高齢者特有の症状に対する介助方法
●避難所での口腔ケアや安全な食事支援の実際

【参加者の声】
●伊藤彩純 様　看護師
気づかなかった自分の食事介助のくせや新しい視点での工夫方法が学べた

●H 様
ポジショニング、介助方法、多方面からのアプローチが必要、等々

●小川千代子 様　看護師
スプーン操作、ポジショニングのコツが少し理解できた

●A 様　看護師
実際に患者様側の体験をすることで、不快や苦痛に繋がることや、食べやすい姿勢や食事介助はどういったものなのかを身をもって学ぶ事が出来ました。座学だけでは学べない大切な感覚を学ぶことが出来たと感じています。
ただ、残念だっことは時間が足りず、まだまだ体験したかったことが多くあることです。またぜひ参加させていただけたらと思います。

●N 様　管理栄養士
祖父の事例展開をしていったのですが、ペーストにするとバナナの粘性が高いので、酵素で溶かしてからスベラカーゼで固める方法を知り、目からうろこでした。小山先生に写真とサインを頂いたので家宝にします。在宅訪問管理栄養士なれるように、本をボロボロになるまで活用してがんばっていきたいです。関西の方（京都、大阪、兵庫など）でも同じような食事介助セミナーを受けれるとありがたいです。

●A 様　管理栄養士
基本の食事姿勢と食事介助の介助者の気をつけるポイントが参考になりました。
まだスムーズにはできませんが、持ち帰ったことをさっそく患者様に実践し、しっかり食事を召し上がって頂くことができました。まだ上手くはできないので、また実技セミナーが開催される際は参加したいです。

●B 様　看護師
講義で勉強してきたことを演習できて良かったですが、時間が足りないと思いました。ベットと車椅子、両方やってみたかったです。、KTスプーンとフォーク、笑テーブルを使ってみることが出来たのはとても良かったです。
遠方から参加させている方が結構いらっしゃって、自分も頑張ろうと刺激になりました。"

●T 様　管理栄養士
小山先生の実践練習は先生がこれまで患者さんのために取り組まれてきた熱意を感じることができました。また、実際に介助される側の体験は貴重でした。ポジショニングや介助方法等が直ぐにアドバイスして頂けることが有意義でした。

●O 様　歯科衛生士
他の職種の方と実習ができ、それぞれの立場からの意見が聞けたこと。歯科衛生士の方に指導していただき、訪問歯科の目線でのお話しが聞けたこと。

●S 様　看護師
テキストやスタッフからの伝達講習などで学んではいたつもりでしたが実際やってみると思うように出来ず苦戦しました。ストレスないポジションを作ることで自力での食事がかなり楽になる事をすごく実感しました。またスプーンの角度、場所、抜き方で食べやすやが全然違う事も体験で確認でき参考になりました。車椅子でのポジションや介助まで行えなかったのでもっと実技をやれるとありがたいです。忘れないよう日々学びを深め安全に食べれる事で楽しみを取り戻せる方が増えるよう活かしたいと思います。ありがとうございました。

【講師のご紹介】
●小山 珠美（こやまたまみ：KOYAMA TAMAMI／看護師）

【アシスタント講師】…（NPO法人：口から食べる幸せを守る会 アドバイザー）
●金 志純 先生（摂食・嚥下障害看護認定看護師）
株式会社リニエR(前　東京リハビリテーションサービス
ＮＰＯ法人 口から食べる幸せを守る会 理事

●山下 ゆかり先生（歯科衛生士）
医療法人社団永研会 ちとせデンタルクリニック 訪問診療部 歯科 歯科衛生士長
ＮＰＯ法人 口から食べる幸せを守る会 理事